我が家の次女は現在2年生、もうすぐ3年生になるところですが、算数の図形問題が大嫌い。
国語大好き~、算数嫌い~と普段から言っている子なので苦手意識が強いのだと思います。(テストも成績も算数の方が点数いいんですけどねー。なんでだろ。)
そこで今回「スゴイ!三角定規つき三角パズル」という本を買ってみました。算数脳・図形感覚を伸ばしてくれる教材です。
さー娘ちゃんは興味を持ってくれるでしょうか(*´▽`*)
Contents
スゴイ!三角定規つき三角パズル~手を動かして伸ばす算数脳・図形編
購入したキッカケは新聞を読んでいたパパが広告欄で見て、なんだか面白そうな本があるよ~。と教えてくれたことでした。
へー角度感覚が身につくのねー。
これなら図形苦手な娘でも取り組んでくれるかも!!
小学校低学年向けの教材のようだったので早速ポチッと購入しました(笑)
10歳までに、って書いてあります。
長女はもう10歳になっちゃったけど、長女にもやらせてみようかな。。。
長女は国語より算数が好きな子で、図形でこれまでつまづいたことはありませんでした。それでも学年が上がってくると図形問題も難しくなり、基本的な知識や感覚が身についていないと厳しいと感じることがあります。
特に図形問題では感覚ってかなり大切だと思うんですよね。
図の中に補助線を書くことができる、図形を見つけられることがまず第一段階ですから。
長女も次女も興味津々で見ていたので一緒に使ってみようと思います。
この本のスゴイ!ところ5つ
付属の三角形のパーツは全部で16枚あって、形は直角三角形と直角二等辺三角形。
この本のスゴイ!ところは
①同じ大きさ、形の三角形が2つある
そんなことか~って感じですが、意外と盲点じゃないですか?
学校で使う三角定規のセットって、直角三角形と直角二等辺三角形が1つずつですよね。
言われてみれば同じ大きさのものを並べてみたり組み合わせるってあんまりしていないなーと思いました。
同じものを組み合わせることで、
正三角形。
実際に体験して覚えたことは忘れないので、自分たちでいろいろ動かしながら学んでいくのはいいですねー。
②角には30℃ごとに点線が引いてある(直角二等辺三角形では45℃)
点線が入っていることで30℃、60℃、90℃って覚えやすい!!
正三角形の写真では3つの角がそれぞれ60℃ということが、すぐにわかります。
そして90℃と90℃が合ったところは180℃、半円の形、ということを見て理解できます。
基本の形の角度をしっかり覚えておくと今後の図形問題が進めやすくなるんです(゚д゚)!
③補助線が分かりやすい
上の写真は直角二等辺三角形を2つ合わせて正方形にしたもの。
三角形の辺に色がついているので、どこで分けられるか一目瞭然です!!
補助線を引いて図形を分けられるかは図形問題ではとっても大切なところ。
低学年用ですが、図形の大切なところがきっちり押さえられてます✨
「直角二等辺三角形を2つ合わせると正方形になるんだよー。」と言ったところで、図形が嫌いな次女には聞き流されて終わります。
でもパズル感覚で正方形を見つけたときの次女の顔はすっごくうれしそうな顔してたんですよねー。
④プリントをダウンロードできる
問題をダウンロードできるので、どんどん直接書き込んで補助線の見つけ方を学べます。長女と次女で使いたいので、助かります。
問題集はきれいに使うよりどんどん書きこんで使ってほしいけど、1つのものを共有するときはちょっと困るなーと思っていましたがこれなら何度でも印刷すればOKですね。
⑤各三角形は、大、中、小の大きさがある
同じ形の三角形が大、中、小と大きさ違いが入っています。
相似の感覚が身につくそうです。
いやー学校も2つの三角定規セットではなく、16枚セット使えばいいのになー。
使ってみた感想
8歳の次女がまず使ってみました。
可愛いイラストがたくさんなので勉強というより遊びでパズルをしている感じでしたが、途中からはいろんな形を作ることに集中していました。
パズルみたいで楽しいそうです。
少しは図形に興味を持ってくれたようで良かった。。。(*´▽`*)
10歳の長女には内容的にはかなり簡単。
それでも長女の苦手とする補助線を見つける基礎学習になるかな、と思いました。
角度と補助線を意識する、三角形を組み合わせた形を体感する、という点でとても役立ちます。
まとめ
小学校低学年用とのことですが、大人がそばで補助するのであればもっと小さなお子さんからでも学べる図形教材です。
16枚の三角定規を使いながら実際に自分で考えたり組み合わせていくので、角度の感覚や三角形の関係がよく理解できるようになっていると思います。
三角形は図形問題を解く上でとても大切な部分ですので、低学年のうちにしっかり押さえて図形センスを磨きましょう!!