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チャレンジは紙とタブレットどっちにする?娘は紙からタブレットへ変更して激変したよ

まりママ
この記事では進研ゼミ小学生講座でタブレットどちらを選んだらいいか悩んでいる方に向けて、お子さんのタイプ別教材の選び方、教材の違い、それぞれのメリット・デメリットについて詳しく紹介しています。娘はチャレンジから始めてチャレンジタッチに変更、タブレット教材は相性が良く取り組み方が激変しました!

学習スタイルによって子どもの取り組みやすさが違うよ。しっかりチェックして子どもにあった学習スタイルを選ぼう!
ねこ先生

進研ゼミ小学生講座には紙教材の「チャレンジ」とタブレット(デジタル教材)の「チャレンジタッチ」があります。

これから小学生講座を始めるとき、どちらの学習スタイルを選んだらいいのか悩みますよね。

私も悩みました...。書いた方がしっかり覚えるかと思って、我が家は娘が小学校1年の時紙教材のチャレンジからからスタートしました。でも、娘は紙教材が苦手...。チャレンジには全く取り組まず私もイライラ、娘もどんどん勉強が嫌いになってしまいダメ元でチャレンジタッチへスタイル変更しました。するとちょっとした声掛けだけで取り組めるようになり成績も安定してきたんです!

これまで長女・次女併せて7年チャレンジタッチを見てきた私がおすすめするお子さんのタイプ別学習スタイルがこちら。

チャレンジの方が学習時間も長くじっくり学習に取り組めるお子さん向け。対してタブレットのチャレンジタッチはゲーム的な要素もあって、学習に苦手意識があったり学習習慣がついていないお子さんにおすすめです

まりママ
それぞれの教材の違いについて、詳しく説明していきますね。最後に紙からタブレットに変更した我が家の体験談も書いています。どちらにするか悩んでいる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

Contents

チャレンジ「紙」とチャレンジタッチ「タブレット」の違いは?

チャレンジとチャレンジタッチの違いを比べてみました。下記の表は次女が受講中の5年生を例にしています。

チャレンジタッチ チャレンジ
料金 5,320円(12か月分一括払い・税込)
タブレット費用 ・タブレット費用
(6か月以上受講で無料)
・サポートサービス費用
受講スタイル 毎月専用タブレットに配信
(一部紙教材。郵送で届く)
毎月教材が郵送で届く
各スタイルの特徴 音声やアニメーションを多く取り入れているため分かりやすい&楽しい 従来の紙教材のスタイル
机でじっくり考える習慣がつく
コース選択 基礎重視の標準コースと発展的な問題が多い挑戦コースから選べる メインテキストに加えて、別冊ドリルが標準コースと挑戦コースから選べる
難易度 コースによって難易度が異なる
調整可能
平均的
調整はできない
オンラインライブ授業 専用タブレットで受講 自宅のPC・タブレット・スマホで受講
Challenge English 専用タブレットで受講 自宅のPC・タブレットで受講
まなびライブラリー 専用タブレットで受講 自宅のPC・タブレット・スマホで閲覧
赤ペン先生 専用タブレットに配信 紙の教材を郵送
(アプリでの返却可)
学習量の目安 1回あたりの学習時間は約7分
(1日2回を推奨)
1回あたりの学習時間は約20分
答え合わせ 自動添削 丸つけが必要

それぞれの違いを詳しく解説していきますね。

それぞれの教材にかかる費用を比較

チャレンジとチャレンジタッチの受講費用は同じです。受講スタイルが違っても費用は同じ。

チャレンジは毎月紙教材が郵送されていますが、送料はかかりません。

まりママ
受講費用は気にしないで学習スタイルを選べますね。

ただ、注意が必要なのは専用タブレットを使うチャレンジタッチではタブレット費用がかかるというところ

タブレット費用
6か月以上受講 無料
6か月未満での解約 9,900円(税込)
破損による交換の場合 19,800円(税込)
サポートサービス(任意) 21年度 1,860円(年間払い・税込)、22年度 2,400円(年間払い・税込)サポートサービス加入時の破損は3,300円(税込)で交換可能

実際は6か月継続で0円となるため、タブレット費用というより契約縛りというイメージかな。

チャレンジタッチに入会して6か月以内で解約すると、タブレット費用9,900円(税込)がかかります。(特例としてキャンペーン開催時の入会ではタブレットを返却すると費用はかからないことがあります。)

また、タブレットは故障などで追加購入する場合は19,800円(税込)で購入する必要があります。この費用を抑えるためにサポートサービスがあるのですが、サポートサービスに加入すると別途費用がかかっちゃうんですよね...。

タブレットは最長6年間使って、まして子供が扱うものなので心配な方は加入がおすすめ。次女は2回画面割っているので....。

チャレンジタッチ 画面が割れた
チャレンジタッチの画面が割れた!交換からデータの移行について手順紹介

続きを見る

サポートサービスに加入せず、故障もしなければこの費用はかかりません。次女は性格上最初からサポートサービスに加入していますが、慎重な長女はサポートサービス加入なしで1度も破損や故障なく6年間過ごしました。

受講スタイルを比較

チャレンジとチャレンジタッチで一番大きく異なる部分ですよね。

従来の紙教材かタブレットのデジタル教材か。

どちらもそれぞれの良さがあります。

まずはチャレンジ。

メインテキストが毎月送られてきます。紙教材ですが、割とイラストも多く子どもの興味をひく工夫がされています。

じっくり机で学んでいくので、すでに学習習慣がついているお子さんにおすすめのスタイル

タブレットは手軽ですが、どうしても考える過程が疎かになりがちなんですよね...。紙教材の方が「学習」という感じが強く、自分で考えることを重視したいのであればチャレンジがいいと思います。

対してチャレンジタッチは専用のタブレットを使ったデジタル教材。毎月決まった日に配信されます。

説明だけではわかりにくい問題も図形を動かしてみたり、アニメーションをみることで理解がしやすくなっています。

まりママ
デジタル教材の強みですね。ゲームっぽい要素があるため、子どもウケは抜群!

家庭学習の習慣がついていない、勉強に苦手意識があるお子さんはチャレンジタッチのほうが考える過程の説明が多く取り組みやすいです

コース選択と難易度を比較

チャレンジとチャレンジタッチの各教材でのコース選択がこちら。

チャレンジ チャレンジタッチ
メインテキスト 別冊ドリル メインレッスン 追加レッスン
1年生 実力アップドリル 基礎コース/応用コース:年3回 メインレッスン 演習問題/応用・思考力問題
教科ごとに選択可
2年生 実力アップドリル 基礎コース/応用コース:年4回 メインレッスン 演習問題/応用・思考力問題
教科ごとに選択可
3年生 実力アップチャレンジ 標準コース/挑戦コース:年2回 メインレッスン 演習問題/応用・思考力問題
教科ごとに選択可
4年生 実力アップチャレンジ 標準コース/挑戦コース:年2回
国・算はコース選択可
標準コース/挑戦コース
教科ごとにコース選択可
パワーアップコーナー
※挑戦コースでは挑戦レッスンもプラス
5年生 実力アップチャレンジ 標準コース/挑戦コース
国語・算数:年3回
理科・社会:年2回
教科ごとにコース選択可
標準コース/挑戦コース
教科ごとにコース選択可
パワーアップコーナー
※挑戦コースでは挑戦レッスンもプラス
6年生 実力アップチャレンジ 国語・算数:標準コース/挑戦コース
それぞれコース選択可
理科・社会:共通コース年2回
標準コース/挑戦コース
教科ごとにコース選択可
パワーアップコーナー
※挑戦コースでは挑戦レッスンもプラス

チャレンジではメインテキストの他に別冊のドリルがあって、別冊ドリルが子どもの理解度によって難易度を変更することができます。メインテキストの難易度は標準的。

例えば5年生を見てみると、

別冊ドリルの標準コースと挑戦コースではこれだけ問題の難易度が変わってきます。挑戦コースだと中学入試レベルの問題も入ってくるんです。

チャレンジタッチでは4年生以降はメインレッスン自体、標準コースと挑戦コースから選ぶことができます。挑戦コースを選んでいると、追加のレッスンに挑戦レッスンもプラスされて問題量も多くなってくる感じ。

チャレンジタッチでも挑戦コースは中学入試レベルの問題が入ってきます。

チャレンジとチャレンジタッチの難易度を比べてみると、チャレンジ>チャレンジタッチです。チャレンジの挑戦コースが応用問題6.5割に対して、チャレンジタッチの挑戦コースは応用問題5割となっています。

まりママ
私もチャレンジをとっていた経験から言うと、難易度はチャレンジの方ほうが問題の難易度が高いように感じます。チャレンジの方がじっくり考える内容です。

オンラインライブ授業・Challenge Englishの受講方法の違い

進研ゼミ小学生講座ではオンラインライブ授業やChallenge Englishを追加費用なく受講することができます。

チャレンジタッチの場合は専用タブレットがあるの専用タブレットからアクセスする形になりますが、チャレンジは紙媒体の教材のため、自宅のPCまたはタブレットが必要になります

チャレンジウェブというサイトがあるため、そちらにアクセスしてログインします。

 

Challenge Englishはここからアプリをダウンロードして利用します。

Challenge Englishの利用環境はこちら。

専用タブレット iPad PC
「チャレンジパッド」
「チャレンジパッド2」
「チャレンジパッド3」
iOS

OS:iOS12、iPadOS13
ブラウザ:Safari
・Windows
OS:Microsoft Windows 8.1/10
ブラウザ:Internet Explorer 11、Microsoft Edge、Google Chrome 最新版
・Mac
macOS 10.13~10.15
Safari

チャレンジタッチの専用タブレットは教材と登録されたメールアドレスとしかつながらない設計になっているので安心ですが、iPadやPCでアクセスする場合はお子さんの利用状況を時々確認してあげましょうね。

学習量の違い

学習量の違いを各スタイルごとにまとめました。

メインテキスト、メインレッスンのみの時間です。別冊ドリルやチャレンジタッチのパワーアップコーナーは含んでいません

チャレンジ チャレンジタッチ
1年生・2年生 1か月の学習量:国・算の2教科、計30回
1回あたりの学習時間は約15分
1か月の学習時間計:約450分
1か月の学習量:国・算の2教科、計26回
1回の取り組みは3~5分
1日2回、約10分
1か月の学習時間計:約130分
3年生 国語・算数・理科・社会・英語、計24回
1回あたりの学習時間は約15~20分
1か月の学習時間計:約480分
国語・算数・理科・社会、計24回
1回の取り組みは約7分
1日2回、約15分
1か月の学習時間計:約180分
4年生 国語・算数・理科・社会、計25回
1回の取り組みは約7分
1日2回、約15分
1か月の学習時間計:約190分
5年生 国語、算数、理科、社会、英語、計26回
1回あたりの学習時間は約15~20分
1か月の学習時間計:約520分
国語・算数・理科・社会・英語、計30回
1回の取り組みは約7分
1日2回、約15分
1か月の学習時間計:約225分
6年生  国語、算数、理科、社会、英語、計25回
1回あたりの学習時間は約15~20分
1か月の学習時間計:約500分
国語・算数・理科・社会・英語、計34回
1回の取り組みは約7分
1日2回、約15分
1か月の学習時間計:約255分
メインレッスン以外の教材 別冊ドリル 解き直し問題
挑戦コースには挑戦レッスン
パワーアップコーナー

※回数は現在実施されているレッスン数ですので、変更になる可能性もあります。

チャレンジタッチは1回の取り組み時間は短く、1日2回をおすすめされます。1日2回やって約15分。1日2回やってしまうと2週間くらいで終わってしまうような量です。

これに対してチャレンジは1回が15分~20分。ほぼ毎日実施する形になります。紙に書いていくので選択問題の多いチャレンジに比べて時間もかかります。

メインレッスンだけで考えると学習量はチャレンジの方が圧倒的に多いんですよね。

ただ、チャレンジタッチには挑戦レッスン、パワーアップコーナーもあるのでそちらまでちゃんとやるとチャレンジと同じくらいの時間になります。学習直後と忘れたころに解き直し問題が出る「W解き直し」があるのもチャレンジタッチの特徴。

きっりちこなせば学習量にそれほど差はありませんが、お子さんによってはパワーアップコーナーや解き直し問題、紙教材は全くやらないということもあるんですよね...。(←まさにうちの娘)

メインレッスンのみですと学習時間はどうしてもチャレンジに比べると短くなります。

教材の違い

チャレンジ

チャレンジタッチ


チャレンジはたくさんの教材が送られてくるのに対し、チャレンジタッチは基本アプリ。物は増えませんね。

トータルの教材量的にはあまり差がないように見えますが、チャレンジタッチのアプリはゲーム色が強め。あまり学習という感じはしないです。

チャレンジ「紙」とチャレンジタッチ「タブレット」のメリット

チャレンジ(紙)のメリット チャレンジタッチ(タブレット)のメリット
・しっかり紙に書いて学べる
・机での学習習慣がつく
・読解力が身につく
・親が子供の理解度を把握できる
・学童やネット環境のない場所でも利用可
・学習の記録が残る
・テストに強くなる
・自動添削で手間がかからない
・子供が楽しく勉強に取り組める
・学習の実施状況も保護者サイトで簡単管理
・音声やアニメーション解説で理解が速い
・タブレットだけ持っていけばどこでも学習可
・専用タブレットでオンラインライブ授業やChallengeEnglishも受講可
・何度も反復学習ができる
・効率よく学習を進められる

紙教材のチャレンジとタブレットのチャレンジタッチのメリットを一覧にしてみました。

紙には紙の良さが、タブレットにはタブレットの良さがあるので一概にどちらがいいとも言えないのですが、チャレンジタッチには専用タブレットのみで完結する効率の良さと、チャレンジにはじっくり机で学ぶ良さ、があります。

学校での授業やテストはもちろん紙なので、チャレンジのほうが学校のスタイルに近くテストの対策になります。また、低学年のうちは親が丸つけをするので、学習の理解度を把握しやすいというメリットがあります。

チャレンジタッチのメリットは子どもが楽しく学ぶ事が第一に考えられているところ。勉強勉強口うるさく言わなくてもよく、添削も自動なのでとにかく手間がかかりません。1回の学習も短時間なので学習習慣がついていない子どもも取り組みやすいんですよね。

進研ゼミの小学生講座ではありませんが、中学生講座にこのような記載がありました。

テストや入試本番はほとんどの場合紙で行われます。その対策として、紙での学習が優れていることは皆様もご存知のとおりですが、「タブレット学習」を使って直感的に理解することもまた学習効率UP、ひいてはテストの得点UPにおいて重要ではないでしょうか。
タブレット学習なら、とくに「ニガテ」を残したままのお子さまや、「難問でつまずいている」お子さまには理解度を上げることに役立ちますし、学習習慣がついていないお子さまには継続的に毎日勉強を促すことにも役立ちます。実際は、デジタルと紙の良さを生かし、組み合わせることでよりお子さまに合った勉強法を実現することも可能です。

そう、勉強自体が苦手な我が家の娘のようなタイプには紙教材はそもそも取り組むことすら嫌なんです....。学習を継続しやすいほうをまずは選ぶことが大切だと思います。

まりママ
チャレンジタッチにも紙教材がついているので、学習習慣がついてきたらぜひぜひ活用したいですね!

チャレンジ「紙」とチャレンジタッチ「タブレット」のデメリット

チャレンジ(紙)のデメリット チャレンジタッチ(タブレット)のデメリット
・教材がたまりやすい
・チャレンジタッチより子供の負担が大きい
・丸付けや学習状況の管理等親の負担が大きい
・漢字の書き順は親がそばで見ている必要がある
・オンラインライブ授業、ChallengeEnglish、まなびライブラリーは自宅のPC,タブレット等が必要
・子供が飽きやすい
・文字を書くことが少ない
・読解力が身につきにくい
・机での学習習慣がつきにくい
・どこでも受講できるから「ながら学習」になる
・親が子供の理解度を把握しにくい
・受講後に教材があまり残らない
・6か月未満での解約やタブレットの故障で費用がかかる

チャレンジのデメリットは子どもが低学年だと勉強の指導や丸つけなど親の負担が大きいところ。子どもの状況を把握しやすいメリットにもなりますが、これ、毎日だと結構負担です。

子どもによっては、つきっきりでサポートが必要になるかもしれません。

また、紙教材が毎月送られてくるので物は増えますね。

チャレンジのメイン教材が紙教材でもPCやタブレットが必要になるコンテンツもあるので、そのサポートも必要になります。

チャレンジタッチのデメリットはやはり紙教材に比べると圧倒的に「書く」ことが少ないこと。タブレットだとどうしても選択問題が多くなり、書くことを重視したい家庭には向きません。

チャレンジタッチのタブレットは手をついて書くことができない仕様だったため、記述が他のデジタル教材に比べて少なく感じていたんですが、新1年生からタブレットが新しくなることになっています。

これまでは、手を付けないので書く部分が端によっていて、タブレットの縁に手をついて書く感じでした。写真は私の手ですが、低学年だと手も小さくてちょっと使いにくかったんですよね。

そこが改善されるのはかなり嬉しい!

あとチャレンジタッチの大きなデメリットはタブレットの費用がかかること。6か月以上受講すれば無料ですし、故障がなく6年間過ごせれば費用はかからないんですけどね。

安心サポートに入るとその費用も掛かりますし、wifiをこれから入れるとなるとその費用もかかります。

チャレンジタッチはタブレットの便利さがデメリットにもなっている形です。手間がかからない分親が子どもの状況を把握しにくかったり、ネット環境さえあればどこでも使える手軽さから「ながら学習」になっちゃったり...。ながら学習を避けるには机で取り組む約束をするといいですよ。

結局どっち!?子供のタイプ別おすすめ学習スタイル

冒頭でもご紹介しました図ですが、私がおすすめする子供のタイプ別学習スタイルがこちら。

紙教材のチャレンジは取り組むのに「勉強する」という意識が必要なので学習習慣がすでについているお子さんにおすすめのスタイル。

じっくり考えることが好きなお子さんは紙の方が向いていると思います。取り組み時間もチャレンジタッチに比べると長いですし、紙に書き込むためタブレットのように選択問題が多いわけでもないため考えることが重視されています。

これに対して、チャレンジタッチは勉強することが苦手な子どもにも取り組みやすいよう、楽しく学ぶことが重視されています。直感で物事を考えるタイプのお子さんにおすすめのスタイル。

1回の取り組みが短時間で終わるよう設計されていて、学習習慣がついていない子どもや、とにかく忙しくてじっくり机に向かう時間がない子でも無理なく続けられるようになっています。

進研ゼミ小学生講座のFAQにもどちらのスタイルを選んだらいいのか、という質問がありました。

ベネッセの解答がこちら。

●<チャレンジ>の場合

  • しっかり紙に書く学習をするため、自分でじっくり考えながら取り組みたいお子さまにお勧めです。
  • 体験教材が豊富ですので、自ら実体験をすることが好きなお子さまに向いています。

●<チャレンジタッチ>の場合

  • 動画や音も交えたデジタル学習が中心ですので、直感的に学ぶことが好きなお子さまにお勧めです。
  • 考える工程を細分化して説明しますので、覚えることが苦手なお子さまにお勧めします。
  • デジタルならではの繰り返せるアプリがありますので、アニメやゲームが好きなお子さまに向いています

 

進研ゼミを運営しているベネッセが岐阜市教育委員会と共同で行った研究プロジェクトがあります。

『学びのプロセスの可視化』で育む 生徒の学びのデザイン力」

岐阜市の中学校に通う約300名の生徒に「進研ゼミ中学講座」のタブレット教材を貸与して学習記録データを集めたもの。

その中のデータで気になったのがこちら。

図は『学びのプロセスの可視化』で育む 生徒の学びのデザイン力」から引用

この研究自体は紙教材とタブレットを比較しているものではなく、学びのプロセスを可視化することに焦点をあてています。

学力層は事前の調査の結果からA層が上位、D層が下位となっています。

CとD層の学力が上がっていますね。

勉強ができるお子さんより、勉強が苦手なお子さんのほうが上がっています。これまで学習習慣がついていなかった子どもの学習時間が伸びたことによる結果だと思います。

先ほど言ったようにこの研究は紙とタブレットを比較したものではないため、タブレットが優れているというわけではありませんが、勉強が苦手な子どもの学習習慣づけにはぴったりな教材だと思います

ねこ先生
紙教材のチャレンジは学習習慣がついていて、じっくり考えることが好きなお子さん向き。タブレットは学習習慣がついていなくて勉強に苦手意識があるや多忙で時間がない子どもに向いているよ。

我が家は紙からタブレットへ変更したよ

チャレンジタッチ 口コミ メリット

我が家がチャレンジを始めたのは小学校1年生の時。とにかく勉強が苦手で、学校の授業にも遅れ気味になってしまい大手で安心感のあるチャレンジを始めました。

チャレンジにした理由は紙教材の方がしっかり覚えるかな、と思ったのと私が一緒にそばで見てあげるのがいいと思ったんです。

結果は惨敗でした

全く取り組まず私が一緒に取り組んでいてもただ机に座っているだけ。勉強に対しての苦手意識が強くて一緒にやろうと言っても逃げていくくらい紙教材との相性は悪かったです。

そのうち私もイライラしてしまって取り組もうとしないことにも、何回説明しても理解できないことに怒ってしまったり....。本当に悪循環だったと思います。

音読も何回も私が読み聞かせをしていましたね。

教材がたまる一方で効果どころかますます勉強が嫌いになる一方でダメ元でチャレンジタッチにスタイル変更をしました。

すると、娘の食いつきは抜群!!

届いたその日から奪い取る勢いで取り組み始めたんです。

1年生のチャレンジタッチのメインレッスンは親からすると少なすぎじゃないかな、と思うくらい少ないです。でも、チャレンジタッチの学習量は勉強が苦手な娘にとっては負担にならずちょうどよく、また、やりきったという達成感にも繋がったようでした

徐々にメインレッスンだけでなく繰り返し解くようになりました。

まりママ
隣で見ていなくてもヒントが出たり、自動丸つけも負担が減りました。低学年のうちは国語の物語を音声で再生できる機能もとっても助かりました!

私がイライラすることもなくなって、ハトさんメールで褒めてあげられることが増えて親子関係の改善にもつながったと思います。

自分自身は紙教材の方が取り組みやすく書いて覚えるタイプだったため、子どもも紙のほうがいいと思い込みすぎていたんですよね。

子どもによって取り組みやすいスタイルが違います

ホント、力説したいくらい(笑)。これほどスタイルによって取り組みやすさが違うなんて衝撃だったんですが、娘はデジタル教材との相性がとっての良かったです。書く事自体が苦手な子もいるのでそういったお子さんにもデジタル教材はおすすめ。

ただ、食いつきの良かったタブレットもほっとけば1か月ほどで飽きてきます。それを継続させて習慣づけるまでは親の介入が必要だと思います。

我が家の場合は毎日この時間にやる!という時間を朝学校に行く前に作りました。学校から帰ってくると遊びに行ったり習い事、宿題と意外と忙しいんですよね。
なので我が家は朝。ご飯食べて支度が済んだらチャレンジタッチに取り組んでいました。1回の取り組みが短時間でチャレンジタッチを立ち上げるだけで準備も不要。タブレットって隙間時間の学習には最適です。

勉強が苦手で学校の勉強についていけなかった長女ももう中学1年生。中学受験をして今は自分が希望した私立中学で学校生活を満喫しています。

チャレンジタッチは小学生講座なので卒業していますが、今は中学生講座を受講中。ますます忙しい日々(宿題が多いので大変そう...)でも短時間で取り組めるからなんとか続けられていますよ。

チャレンジタッチの詳しい口コミはこちらを参考にしてみてくださいね。

チャレンジタッチを6年間受講した口コミ!長期受講中して分かったメリット・デメリット

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チャレンジは紙とタブレットどっちにする?まとめ

今日は紙教材のチャレンジか、タブレットのチャレンジタッチかを書く教材を比較してご紹介しました。

我が家は紙教材からタブレットに変更しましたが、口コミを見ていると逆の家庭もあるようです。スタイル変更はいつでも可能なので、取り組みにくそうだなと感じたらスタイル変更して様子を見てあげるといいと思います。

ただ、チャレンジタッチからスタートしている場合は6か月未満でのスタイル変更でもタブレット料金がかかってしまうのでそこは注意が必要。

進研ゼミ小学生講座では今、タブレット無料キャンペーン中なのでこういったキャンペーンを利用するとタブレットの返却は必要ですがタブレット代金はかかりません。

ぜひぜひお得なキャンペーンも利用して、子どもにあったスタイルを選んであげてくださいね。

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