娘の受験シーズンも無事終了。発達障害のある娘には長い長い道のりでしたが、なんとか第一志望の中学校に合格できました!!
合格の一報を電話で伝えた後、日を改めて報告に伺うことにしたんですがそこで気になったのが塾へのお礼。

気になってネットで調べたんですがもうどれがいいのか分からなくなって、受験を経験した先輩ママや塾の同級生ママにどうするか聞いてみました。
この記事では
- 塾へのお礼はみんな渡しているの?
- お礼の品の金額相場は?
- 何を渡した?
- 熨斗紙にはなんて書く?
- いつ渡す?
について紹介していきます。

Contents
塾へのお礼ってみんな渡しているの?
ネットで調べてみると、お礼は不要と考える方と、お礼を渡したい方に分かれていました。お世話になったのでお礼を渡したという方が多い印象です。
お礼を渡さない方の意見
- 料金を払っているので不要
- 続けて通塾するので不要
- 塾で禁止されている
お礼を渡したい方の意見
- 手ぶらで報告・挨拶にいくのは気まずい
- とてもお世話になったので渡したい
- 個別でお世話になっていたので渡したい
個人塾や個別授業でお世話になった方は集団授業より渡している方が多いみたい。塾の先生の意見もありましたが、先生の意見で多いのは「料金をいただいているので不要」でした(不要とは言っているけど、もらうと嬉しいそう)。
地域や塾によって決まりがあると困るので、塾で話すようになった保護者(5名)と受験経験ありの先輩ママ2名にも聞いてみました。すると、私のまわりでは100%渡すという結果でした。
ちなみに娘が通っていた塾は1校舎在籍講師が10名ほど、校舎数30校ほどの中規模の塾です。
娘の場合、集団+個別授業を利用していてよく面談も組んでもらっていました。さらに受験本番前1か月半は無理を言って週5で個別を組んでもらったので、すごくすごくお世話になったんです。娘とも相談して、お礼を渡すことにしました。
お礼の品の金額相場は?
個人に渡す場合と塾全体に1つ渡す場合で違いがあり、
- 特定の先生に個別で渡す:1万以上
- 塾に全体で1つ渡す:3,000~5,000円
が相場。特定の先生に渡す場合は、金額にも幅があり、個人塾で金額が高くなる印象です。

特定の先生に渡さなかったのは、教科ごとの先生に渡すと人数が多くなって大変だったから。さらに5年生ではとってもお世話になったけど、6年生の今はあまり接点がない、などどこまで渡すのか区切りがつけにくかったため塾全体で1つにしました。
また、現在4年生の次女も同じ塾に在籍していて中学受験予定です。今後も塾費用を支払っていくのでお礼に大きな金額を使わなくてもいいかな、と思ったんですよね。
塾へのお礼は何を渡した?
塾へのお礼の品、調べてみると色々ありました。塾の先生が書いているサイトも参考にしました。
良く紹介されていたのがこちら。
- 菓子折り
- コーヒー
- ジュースの詰め合わせ
- クオカード
- 商品券
- 現金
- ネクタイ
- お酒
- 手紙
個人に渡す場合は現金や商品券が多い印象で、先生の好みまで把握している方はネクタイやYシャツという意見もありました。ただ、大手の塾では現金の受け取りが禁止されているところもあるようですので、リサーチしておきましょう。

私は病院で働いているので、結構頂き物をします。(患者さんからいただき物をしてはいけない病院も多いです。)頂き物で多いのはやはりお菓子なんですが、一番うれしいです。ちょっと高級なお菓子だとみんな持ち帰ったりして喜ぶので、私もお菓子にすることにしました。
お菓子を送るときに気を付けたいポイントがこちら。
- 個別包装のもの
- 常温保管ができるもの
- 包丁やスプーンを使うものは避ける
- ボロボロしやすいものは避ける
- 生菓子は避けて、賞味期限が長いもの
- 近所で売っているお菓子は避ける
個別包装のものは、みんなに配るにしても置いておくにしても扱いやすくて喜ばれます。
持ち帰らずに職場で食べることも考えて、手が汚れずに食べやすいものがいいと思います。食べるのに時間がかかったり切ったりフォークなどが必要なお菓子は避けた方が無難。
近所で購入できるお菓子だとかぶる可能性もあるため、今回はちょっとはなれたデパ地下で購入しました。
手紙も喜ばれるようなんですが、本人が嫌がったのでやめました。
塾へのお礼はのし紙になんて書く?
お礼の品が決まったら次はのし紙。
のしがあってもなくてどちらでもいいようですがのし紙があったほうがより丁寧な印象になります。

塾へのお礼はいつ渡す?
これも2つパターンがあって、結果が出たらなるべく早く伺ったほうがいい、だったりまだ受験中の子に配慮して受験が落ち着くころ、といった意見がありました。
我が家は娘の第一志望校が他の子より遅い時期だったことと、もう中受の授業は終わっていたことから合格発表があった週の土曜日に伺いました。授業の時間も大体わかっていたので、授業がない時間を選んで伺いました。
塾長先生に一番お世話になったので、塾長先生に直接お渡しをしました。
感謝の言葉と、先生方みなさんで食べてください。とお渡ししました。きっと先生方も慣れているんだと思います。すんなり「ありがとうございます。みんなで食べますね。」と受け取ってくれました。そのあと娘とちょっと話して、先生もお忙しいので早々に帰ってきました。
そのあとも次女が通塾中なので、顔を合わせています。合格の直後は合格ハイで、手紙も!と思いましたが、手紙書いていたらそのあとちょっと恥ずかしかったかも(笑)
塾へのお礼|お世話になった先生にお礼がしたい!まとめ
今日は受験でお世話になった塾へのお礼について我が家の事例を含めてご紹介しました。
お礼は必ず必要なものではありませんが、みんなどうしているか気になりますよね。塾へは授業料としてそりなりの金額を払っているので「塾へのお礼は不要」という意見も納得できるんですが、我が家は本当に色々お願い事をしては授業を組んでもらったのでやはり感謝の気持ちを伝えたいと思いました。
娘が通っている塾では女性講師も半分くらいいたことや先生がお菓子が好きだと娘が言っていたことからちょっといいお菓子を渡しましたよ。何を贈るか迷ったら、3,000円~5,000円程度のお菓子が無難です。日持ちがするもの、個別包装がしてあるものを選びましょう。
何を贈るにしてもしっかり感謝の気持ちを伝えることが大切ですので、言葉でもしっかり感謝の気持ちを伝えましょうね。